ご入学おめでとうございます。
入学準備に困っている方はこちらもどうぞ。
1,通学路の下見をする。
入学したてのお子さんを一人で通わせる学校はあまりありません。
大抵の学校が集団登校、集団下校を行っています。
ただ、イレギュラーなことが起こってしまう可能性も。
・一緒に行ってくれる上級生が休んでしまった。
・集団下校は家の近くまで通るけど、そのあとは一人で帰らないといけない。
・下校のタイミングがずれてしまった。
・朝寝坊して、おいていかれてしまった。
など、時には一人で行かなければならないことも。
もちろん、ないことが大事なのですが・・・。
そんなときにも、自分の帰り道はわかる!とお子さんが思えるように、通学路の下見をしておくことはとっても大事。
下見の時は、ただ道を歩くだけでなく、
「この横断歩道は信号がないからわたらないでね。」
「車が多い道だよ。」
「自転車が良く通るよ。」
「この道は人があまり通らないから、やめとこうね。」
という安全面の声かけもしてあげてください。
交通事故で1番多いのが小学1年生。
その点も知っておくといいですね。
2,自分の持ち物はどれか、わかるようになる。
先生「ねえ、これ○○さんの上履き入れじゃない?おちてたよ?」
○○「ちがうよ、これもったことないもん。」
先生「でも、ここに○○って名前が書いてあるよ。」
○○「えー、でももってないもん。」
教室では、こういうことが多々あるんです。
名前がない場合は、クラスの落とし物なのに名乗り出る人がおらず…。
新入生になって、持ち物一式を新しく変えると、自分のものかどうかがわからなくなります。
なので、おうちで自分の持ち物はどれか確認することが大事です。
どう確認するの?
- 「これはあなたのだよ。」ともちもの準備を一緒にする。
- もちもののキャラクターを統一する。
- 「ここに名前を書いたからね。」と一緒に確認する。(名前は字体だけわかったらOK!)
落とし物をしても、どんなものか言えるようにしておくといいですよ。
どんなものを用意すればいいのかは、こちらをご覧ください。
3,和式便器、立ち小便器になれておく。
1年生の教室の近くのトイレは、洋式になっていることが多いので不安を感じなくても大丈夫。
けれど、遠足の時、学校の別棟などでは、和式ばっかりのトイレがあることも。
みんなが洋式にならぶと、我慢できなくなってもらしてしまう…ということもあります。
お子さんに「失敗しちゃった…。」と思ってほしくないですよね。
立ち小便器も同じです。
おうちに無いので練習しにくく、いざ「トイレ…」というときに個室に行くしかない。
ただえさえ、少ない男子トイレの個室。我慢して並んでいました。
お出かけの際、和式や立小便があれば、積極的に練習してください。
立小便は、キッズ用に設置されているところで練習したり、パパにお願いするといいですね。
おうちでもトレーニングできるように、立小便用のおまるがあります。
こちらは、壁にたてたり、かけたりできるおまる。
尿を入れる部分だけはずれるので、お手入れも楽々ですし、高さも変化できるので、どの年齢の子にも対応できます。
しかも、パネルを伸ばせるので、尿が床にこぼれるのをしっかり防いでくれます。
このおまるを使えば、おうちでママが教えることも可能ですし、お子さんもまわりを気にせずにトイトレできます。
4,箸になれておく。
みなさんは小学生の給食の時間をご存じですか?
一般的には40分ほど。1年生ははじめのうちは60分ほどかけます。
その間に、配膳したり、お減らしやおかわりの調整をしたりと準備に時間がかかるので、実際に食べる時間は10分から15分。
この間に、ごはん、おかず、メインおかず、牛乳を食べなければいけないんです。
ここでお箸でてこずっていると、なかなか食べられません。
ですので、おうちでお箸の練習をおすすめします。
トレーニングようのお箸もありますので、ぜひ活用してください。
5,たくさんお絵かきをしておく。
よく「入学前にひらがな全部覚えておかなきゃ。」と思う方もいると思いますが、そんな必要はありません。
けれど、最初鉛筆がなかなか持てないと、字の練習が失われるのも事実。
そこでおすすめしたいのが、お絵かき。
自由に鉛筆やクレヨンをうごかすことで、ひらがなに必要な、「止め、はね、はらい、まがり」を自然に身につけることができます。
でもお絵描きって、机を汚されたり、クレヨンが転がったりとお掃除も大変…。
そんなご家庭は、電子パッドでお絵描きをしてみてはいかがでしょうか。
タブレットと違って、ブルーライトが出ていないので、目に優しいのが特徴です。
B5ノートと同じ大きさで、175gと、子どもにも書きやすい大きさと軽さです。
ドライブのおともにも、いいですね。
電池も取れにくいように安全面での設定もばっちりです。
紙にお絵描きする派の方は、絵を記念にスタンプにすると、お子さんも喜ぶこと間違いなしです!
まとめ
いかがでしたか?
小学校入学にむけて準備しておおくと、入学後もお子さんも困りません。
ママやパパの無理のない程度で、お子さんに教えてみてくださいね。