・持ち物の制限がされる。
・日時や場所が自分で選べる。
・パソコンで回答する。
です。
ネット試験か通常試験、どちらが自分に合っているかを考える材料にしてくださいね。
1,ネット試験って何?
通常の試験は、年に3回(2月/6月/11月)に行われますが、ネット試験は、自分が希望する月日を選んで受験することができます。
①メリットとデメリット
ネット試験のメリットとデメリットはこちらです。
メリット
・受験日がほぼ毎日なのでいつでも受けられる。
・受験会場がたくさんある。
・合否がすぐにわかる。
デメリット
・回答をパソコンに打ち込むので、パソコンが苦手な人は不利。
・問題文に直接メモができない。
・貸し出されるボールペンしか使えない。
一方、ネット試験は自分が勉強し終わったらすぐに受けられる、というところに私は魅力を感じました。
1度不合格になっても、すぐに再チャレンジできるのもネット試験の魅力です。
通常の試験とネット試験、自分がやりやすい方法を選んで受験するといいですね。
②申し込みのしかたは?
どうやって申し込むの?
日本商工会議所にHPにネット試験を実施している会場一覧が掲載されています。
自分のお住まいの近くにある受験会場のHPからネット試験を申し込んでみてください。
申し込み方法
①各受験会場のHPにアクセスします。
②申し込みのフォームがあるのでクリックしてください。
(場合によっては、マイページを作成することになります。)
③受験可能な日時を設定します。
④そのあと、住所・名前などの必要事項を記入します。
⑤支払い方法(クレジットカード、電子決済、コンビニ振り込みなど)を選択してください。
※会場のHPによって申し込みの流れは多少異なります。
会場によっては、電話での申し込みも可能です。会場のHPから申し込み方法を調べてみてください。
2、ネット試験の流れ
①持ち物
まずは持ち物を確認しましょう。
持ち物
身分証明書(顔写真がついたもの)
電卓
マスク
時間はパソコン上に表示されるので、時計もいりませんよ。
②試験会場についてから
試験会場についたら、まず受付をします。
顔写真のついた身分証明書を見せて、荷物を入れるロッカーの鍵をもらいます。
ロッカーにすべての荷物を入れます。
ロッカーの鍵を,受付に預けます。
そのあと、注意書きを渡されるので、注意書きを読んで完了。
あとは、試験を受ける部屋に案内されるだけです!
③試験中のようす
どんな部屋で受けるの?
壁が透明になっていて、スタッフさんが廊下から見られるようになっています。
パソコンがある机は両方に間仕切りがされています。
また周りの音が気になる人用にヘッドホンが置かれている会場もありますよ。
パソコンの前に座ったら画面に注意書きが書いてあります。
公式HPにも書いてありますが、こんなことが書いています。
解き方の注意
- 金額を入力するときは数字のみ入力。(文字や円マーク等を入力すると不正解です!)
【例】80000なら正解!80,000円は不正解・・・。 - 仕訳問題での各勘定科目の使用は、借方・貸方の中でそれぞれ1回ずつ。
【例】減価償却累計額20000/備品10000 車両運搬具10000なら正解・・・。 減価償却累計額10000 減価償却累計額10000/備品10000 車両運搬具10000は不正解 - 使用パソコンによっては、試験開始直後、第1問の画面表示が不完全な場合も・・・。その場合は画面左下の「第2問」など他の大問のタブをクリックし、その後、「第1問」のタブを再びクリックすれば解決できるそう。
読み終わると、『試験開始』のボタンをクリックして開始します。
タブを切り替えると別の問題に切り替えることができるので、はじめにすべての問題を見ておくのがおすすめです。
④結果発表
画面のタイマーが0になるか試験の途中で「試験終了」のボタンを押すと試験終了です。
すぐ画面に合否の結果が表されます。
印刷ボタンを押して、退出します。
パソコンはそのままでOKです。
⑤試験後
受付に行くと、印刷された合否結果とロッカーの鍵を渡されます。
読み取ると、合格証書が表示されますよ。
まとめ
今回はネット試験について紹介しました。
ある程度流れを知っておくと、変に緊張しなくてすみます。
通常の試験もネット試験もいいところがあるので、自分に合った試験スタイルを選んでくださいね!
合格、お祈りしています!