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【簿記2級】本支店会計ってどういうこと?

 

企業が支店や営業所をもっているとき、支店での取引や本店と支店の取引の処理のための会計手続きのことを本支店会計をいいます。

本支店会計の仕組みは知っておきたいポイントです!

試験にも出やすいので用語もきっちり押さえておきましょう。

 

 

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【簿記】本支店会計と合わせて読みたい、試験に出やすいところ

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この記事のテーマ

1、本支店会計の種類は2つ!本店集中会計制度と支店独立会計制度

・本店集中会計制度とは?

・支店集中会計制度とは?

 

1、本支店会計の種類は2つ!本店集中会計制度と支店独立会計制度

あずぽん
本支店会計には本店集中会計制度と支店独立会計制度の二つがあります。
どうちがうの?
まあ
あずぽん
支店での取引をどう会計処理をするかで変わるんですよ。

 

・本店集中会計制度とは?

本店集中会計制度は、支店と本店を分離しません。

支店での取引はすべて本店において集中的に処理する会計制度です。

その場合、支店はどう会計処理するの?
まあ
あずぽん
この場合支店は補助簿の記入のみです。会計処理はすべて本店が行うんですよ。

ポイント

本店集中会計制度では、会計帳簿を分けず企業全体として会計帳簿を作成することになります。

なので、本支店会計について特別な会計手続は必要としません。

 

・支店独立会計制度とは?

あずぽん
試験に出やすいのはこちら!用語をしっかり覚えておきましょう!
どうして?
まあ
あずぽん
試験では「支店独立会計制度をとっている。」と書いていることが多いからです。用語にパニックにならないようにしておきましょう。

 

支店独立会計制度は、支店を独立して本店から分離させることがポイントです。

支店でおきた取引はすべて支店で処理させます。なので、支店独自の会計帳簿を作成することになります。

この場合、支店独自の財務諸表を作成することができます。

あずぽん
だから支店の業績を合理的に評価できます!
本店とのかかわりはどうなるの?
まあ
あずぽん
本店と支店はそれぞれ独自で決算を行います。

その後、企業全体の財務諸表を作成するために本店と支店の決算結果を合算しますよ!

財務諸表が?な方はこちらもチェック!

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本店と支店、それぞれ独自の会計帳簿を作成した場合、本店と支店相互間の取引も基調を行う必要があります。

あずぽん
その取引の仕訳は次回紹介しますね!

 

 

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