今回、簿記を勉強するにあたって、教科書を使い方を思いっきり変えてみました。
とっても効果があったので、紹介します。
自己紹介
あずぽん
2021年9月 簿記2級合格(83点)
(簿記学習時間:約1ヶ月半)
もともと教員
今は産休中
ただいま簿記1級にチャレンジ中!
みんなと一緒に簿記を合格したいと思って記事を書いてます。
私の勉強法 こちらのページもどうぞ
教科書の使い方を変えるとき、私が参考にしたのはこちら。
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さらっと読めて大事なところがおさえられているで、ぜひ活用してみてください。
1、教科書は10回読む。
2、教科書に線を引かない。
3,教科書にタックインデックスやふせんをはらない。
1、教科書は10回読む。
教科書は、必要な情報があますところなく掲載されています。
だから一つの教科書をなんども丁寧に読むことが大事です。
本当は10回読むことが大事ですが、時間がなければ数回でもOK。
そして読み方も各回数で読み方を変えましょう。
教科書を10回読む方法
1~3回
教科書をペラペラめくる。
「へーこんなものがあるんだな」「こんな言葉があるんだな」と把握するのがポイントです。
このときに、覚えなきゃいけないと思わないでください。
4~6回
このときになれば、丁寧に一文一文理解しながら、読むことを意識します。
わからない語句もそのままにしないことが大切です。
7~8回
このときは、各単元や各テーマを簡単な言葉でまとめようと考えながら読んでみてください。
「ここでは、このことが言いたいんだな。」「大事なのはこのことなんだな。」と自分で要約することで、全体を見通せる上に細かいところまで把握できます。
私は文章をつぶやいて、文章を理解しようとしました。
目、耳、口という体の機能を多く使うことによって、理解が早まります。
9,10回目
この読む域に達するときは、自分の考えを持ちながら読むことを大事にします。
「自分だったらこう考えるな。」とか、「その例え、自分だったらこう言い換える!」など、なんでもかまいません。
「自分だったら」と考えながら読んでみてください。
もちろん、社会人で勉強をすると時間がなかなかないもの。
その場合は、6回読んでみよう!と思ったり、各奇数回だけの読み方をピックアップしようと工夫したりしてみてください。
2,教科書に線をひかない。
赤線にしたり、なみなみ線に変えたり、蛍光ペンにしたりと工夫をしたくなると思います。
けれど、教科書に線を引くのは絶対やめてください!
理由は、
線を引いたところしか見なくなってしまうから。
線を引いたところはすぐに目に入るので、一見理解したように見えますが、まったく理解できていません。
また線をひいたところだけが目に入って、周りの文章に書かれている言葉や大切な文を見逃してしまいます。
わからなくなったときやもう一回読み直したいとき、ポイントの言葉を見つけ、その周りの文章を読み直します。
結果、言葉だけを点で覚えるだけでなく、線となって知識がより定着します。
引きたい気持ちをぐっとこらえてほしいです。
3,教科書にタックインデックスやふせんをはらない。
これは私が簿記を勉強して実感したことです。
その単元がすぐに引けるように、本の端にタックインデックスを貼るかたいますよね。
(本のはしに貼ってあるものです。)
一瞬でその単元が引けるのはいいことなんですが、わたしはあえてそうしませんでした。
理由は2つあります。
自分の知りたいページを探すときに、他のページも流し見できるから。
自分の目的のページにたどり着くまでどれくらい時間がかかるのか、体感できるから。
教科書をめくるときに他のページもめくる。そこでいろんなキーワードや文章を見れると、体がキーワードに対して見慣れてくるので、定着もしやすい。
それに、探しているページを探すのに時間がかかると、「まだ教科書のどこに書かれているかわかるほど、教科書を読み込んでないんだ。」と自分で確認することができます。
おまけにラベリングする手間も省けますよ。
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