簿記2級に合格しました。
残業月80時間かかる職場で仕事でしたが、「やりたい!」の一心で学習開始。
簿記とは無縁の仕事なので、簿記の知識も0からスタートで、テキストに書いてあることがわからず困ったこともありました。
しかも妊娠もわかり、つわりとも向き合いながらも、学習をすすめました。
3級の勉強と合わせて約7ヶ月かけて、2級を合格。
こんな私が、どうやって合格したかを今回、お伝えします。
合わせて読んでほしい、合格への学習方法。
簿記2級 ネット試験について
簿記2級に合格した勉強方法
0,私が愛用した教材はクレアール
まずは教材の紹介です。
私はクレアールという会社の教材を愛用しました。
クレアールは資格受験指導歴52年のベテランの会社です。
なので、どの問題が試験に出やすいのか、生徒がどこにつまづきやすいのかを把握していて、動画やテキストでポイントを教えてくれます。
簿記だけでなく、公認会計士、税理士、司法書士、行政書士、宅建など幅広く資格をとることができます。
簿記未経験の私がなぜクレアールを選んだのか。
圧倒的な安さ!
私は2・3級パック(ウェブ講座)を選びました。お値段は33,500円。
期間限定でさらにお安くなることもあります。
参考までに
通信講座で比べてみました。
U社、3級のみで39,000円。
Z社 2・3級パックで36,000円。
O社 2・3級パックで81,200円。
T社 2・3級パックで84,000円。
なので、クレアールの値段はかなり良心的になっています。
内容は講義用のテキストブック、問題集、過去問があり、内容も十分にそろっています。
講義用のテキストブックは説明だけでなく、例題があるのでどのように問われるかもわかりやすくなっています。
、
また問題集はより実践的な問題が精選されています。
過去問は数回分収録されていて、本番をイメージして練習することができます。
私は最安値のパックを選びましたが、オプションをつけることも可能です。
また、わからないところはウェブで質問できるので、自分一人で悩まなくていいのも魅力的です。
やっぱり文章だけだとわかりにくい。
そんな時、相談に乗ってくれる人がいると、ありがたいですよね。
クレアールでは、Webや電話で質問に答えてくれる体制がありますよ。
資料請求は無料なので、ぜひ取り寄せてみるといいと思います!
クレアール簿記検定講座
科学的・合理的・経済的に日商簿記検定試験の合格が目指せます!詳しい資料を無料で急送します。
1、勉強を歯磨きのようにする。
歯磨きができなかったときは、口の中が気持ち悪い。
勉強も「やらない日があると気持ちわるい」というくらいまで、定着させることを意識しました。
そのために、「いつ、どこで、何をするか」、ルールを決めておくことが大切です。
私のmyルール
・出勤テキストブックを出勤用の鞄に入れておく。
・朝の電車で商業簿記の動画を見る。(最低1つ、調子がいいときは1単元分)
・帰りの電車で工業簿記の動画を見る。(こちらも最低一つ、疲れていないときは1単元分)
・晩ご飯が終わってから寝るまで例題1問はとく。
・問題集はつねに手の届くところに置いておく。
無理のないmyルールを決めておいてください。
2、アウトプットをしなきゃ定着しない。
クレアールの先生方も話していましたが、簿記は練習を解かないと絶対に定着しません。
私は、帰ってから今日習った動画の例題を思い出しながら解いていました。
また夫に、今日習ったことやわからなかったことを時間があるときに話しました。
すると話しているうちに言葉に詰まったり、うまく説明できなかったりするので、
「意外とここがわかっていないんだな・・・。」と自分でも振り返ることができます。
相手は聞き流してもらってもOK!自分で話すことが大事です。
3,日々のルーティーンはくずさない。
わたしは簿記受験1ヶ月前から産休に入りました。
そのとき気をつけていたのは、フリーになった時間をすべて勉強には入れないこと。
すべて勉強に時間をそそぎこむと、精神的にもしんどくなったり体力も持たなくなるからです。
だから私は、朝は勉強に専念する。
1時間ごとに休憩や気分転換を入れる。
(わたしは、トイレ掃除や洗濯物ほしなど、家事を5~10分ほどしていました。)
お昼はご飯を食べてのんびりする時間。
お昼休憩に戻ってきたパートナーと3時までのんびりしていました。
3時から7時まで再び勉強。図書館やカフェなど場所をかえて取り組みました。
人それぞれの時間があるので、自分なりにメリハリのある時間配分をすることをおすすめします!
4,しんどいときにはしんどいなりの勉強の仕方がある。
毎日、100%の力で勉強できればいいのですが、そうはいかないですよね。
しんどいときには休むのも大事。
ただ私は勉強しないと不安だったので、ちょっとでも何か勉強しようと思って仕方を工夫していました。
たとえば、
テキストブックを読む。
簡単な仕訳問題をする。
とりあえず15分だけ取り組む。
ということをしました。
そうすることで、とりあえず今日も続けられた、と安心できる気持ちになれましたよ。
5,予想問題を効果的に使う!
クレアールを中心に学習を進めていたのですが、せっかくだからと予想問題集を買いました。
予想問題集は、試験に出やすい問題がバランスよく出題されているので、自分の実力をかたよりなく確認することができます。
わたしが、取り組んだ予想問題集はこちら。
第158回をあてるTAC直前予想模試 日商簿記2級 [ TAC株式会社(簿記検定講座) ] 価格:1,650円 |
この予想問題集は解説のところが素晴らしいんです。
出やすい問題を過去の出題傾向から、どの問題が出やすいかランキング形式で紹介してくれます。
また簡単なフラッシュカードがあるので、仕訳を徹底的に覚えられます。
回答をコピーして定着するまで3,4回繰り返して取り組むと、よりいっそう定着できます。
6,実際に受けてみる!模試を活用してみる!
今回わたしはネット試験を受けました。
でも、実は1回62点で落ちたんです・・・。
理由は簡単。極度に緊張していたから。
そして、自信がなかったから。(連結会計の翌期首以降の仕訳が曖昧になっていました。)
はじめてのネット試験で流れがわかっていなかったこと、いざパソコンの前に立つと、問題文に書き込めないパニック。わかっていても、緊張が解けませんでした。
そんな緊張では、曖昧に理解しているところは、もちろん解けず・・・。見事に落ちました。
でも2回目は流れがわかっていたので、落ち着いて取り組めました。
しかも1回目でパニックになった連結会計や総合原価計算、製造間接費の差異分析を徹底的にやりなおしたので、2回目は連結会計や総合原価計算が出たときに「やった!出てきた!」とむしろわくわくした気持ちで取り組めました。
1ヶ月後に受けた2回目は82点。合格できました!
今思うと、一回落ちといてよかったな、とさえ思います。
1度、とにかく試験や模試にチャレンジしてみてください。